泌尿器科では一般泌尿器科の治療はもとより慢性・急性腎不全をはじめとする種々の血液浄化療法もおこなっています。
一般泌尿器科においては、特に悪性疾患には力を入れており、当科では腹腔鏡技術認定が3名在籍し、ロボット支援手術医が3名在籍しています。
腎細胞がん、腎盂がん、尿管がんなど上部尿路に関する手術において担当し、侵襲性が低く、回復も早い鏡視下手術を主におこなってきましたが、ロボット手術の保険適応により、ロボット手術もそれぞれでおこなっています。
また、前立腺がんや膀胱がんの手術においてもロボット支援手術をおこなっており、膀胱がん手術では腫瘍の場所によっては代用膀胱造設術をおこない、尿道からの排尿が可能となっています。
- 日本泌尿器科学会認定専門医教育施設
- 日本腎臓学会認定教育施設
- 日本透析医学会専門医制度認定施設
主な疾患
悪性腫瘍
- 副腎
- 腎
- 腎盂
- 尿管
- 膀胱
- 前立腺
- 尿道
- 後腹膜
- 精巣(睾丸)
- 陰茎
良性腫瘍
感染症
- 腎盂腎炎
- 膀胱炎
- 前立腺炎
- 尿道炎
- 精巣上体炎(副睾丸炎)
外傷
尿路結石
その他
など
※勃起機能不全(ED)は対応していません。