当院では、2008年頃から鏡視下手術を行い、手術の傷を小さなものにし、臓器の機能温存を含め、低侵襲手術に取り組んでまいりました。泌尿器科、消化器外科、婦人科の分野で多くの実績を積み重ねております。
ロボット支援下手術は、ダヴィンチという最先端のロボットを使用しています。2cmの小さな創より内視鏡カメラとロボットアームを挿入し、術者は3Dモニター画面を見ながら術野に手を入れているようにロボットアームを操作して手術を行います。2016年から泌尿器科が開始し、消化器外科、婦人科も加わり、2021年4月にロボット手術センターを設立しています。開始から現在までで1,000件以上ロボット手術を行っています。