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AIFトピックス|SDGsと生長会・悠人会

2024.01.31 その他

AIFトピックス|SDGsと生長会・悠人会

健康で安心して暮らし続けられる地域・社会のために

あらゆる人が直面している数多くの課題を解決するため、2030年までに達成すべき世界共通の目標が立てられました。それを「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」といいます。

SDGsの目標は、当法人の事業内容と重なる部分が多くあります。すべての人が病気、貧困、飢えなどから守られ、この先もずっと健康で安心に暮らし続けることができる社会を実現するため、法人理念の実践を通じて取り組んでいます。

1. AIF理念と重なるSDGs 17のゴール

使命|愛(A)の医療(I)と福祉(F)の実現


会是|地域と職員と共に栄えるチーム

会是|Yu・ki・to・do・ku ゆき届いたサービス



2. SDGsへの取り組み

貧困や差別、健康と福祉、感染症、ジェンダー平等、地球環境など、私たちAIFグループは持続可能な社会を実現するため、何ができるかを考えさまざまに活動しています。


あらゆる場所あらゆる形態の貧困を終わらせる

■各病院における治療と仕事の両立支援による雇用の安定
■障がい者の職場実習受入れによる就労支援[ベルキッチン]
■こども食堂の開催[ベルファミリア]
picture ベルファミリアでは、ピザ焼きや工作など「体験型」で楽しい子ども食堂の運営に取り組んでいます。いずれは子どもたちだけでなく、障がいを持つ方や高齢者など多世代が集う、地域に根差した地域にかかせない居場所(食堂)として長く続けられる活動にしていきたいと考えています。
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養の改善を実現し、持続可能な農業を促進する

■院外調理センターにおけるHACCPに基づく安全で安心な食事の提供[ベルキッチン]
■災害対策用備蓄として、3日間の非常食や飲料水の確保
■災害救援自動販売機の設置[阪南市民病院]
■生活困窮者自立支援法における就労訓練事業[ベルファミリア、ベルライブ、ベルアルプ]
■生活困窮者に対する医療福祉相談・総合相談
picture 各病院や介護系事業所には相談体制があります。例えば阪南市尾崎東鳥取地域包括支援センターでは、年間約300件の生活困窮相談対応や、地域サロンやカフェ等の活用をするなど、適宜社会福祉協議会や弁護士と協働しています。
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

■急性期医療を中心に、予防医療から慢性期医療・在宅医療・施設介護・在宅介護まで、総合的な医療・福祉サービスの提供
■24時間365日救急医療体制の整備[府中病院、ベルランド総合病院、阪南市民病院]
■地域住民の疾病予防・介護予防など地域に出向いた啓発活動の実施
 (教育現場等への出前授業、地域包括の講話活動、まちかど保健室の開催)
■低所得による生計困難者に対する、介護保険サービス利用者負担額の軽減[ベルファミリア、ベルライブ、ベルアルプ]
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する

■専門学校を運営、看護師・助産師の育成[ベルランド看護助産大学校]
■研修生や実習生の積極的な受入による医療・福祉人材の育成
■職員の能力向上のための研修実施
■看護師、介護福祉士の奨学金制度
■学会、研究発表会、各種資格取得のサポート
■職域ごとの認定資格、専門資格の取得奨励
■児童を対象とした職業体験イベントの実施[阪南市民病院]
■地域の小・中・高等学校に対し、見学や職場体験の受入
■看護師が地域の小・中学校へ出向き、児童および教員への教育を実施
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを行う

■昇進・キャリアアップにおける機会均等
■院内保育の充実や病児保育の実施
■育児休業、介護休業取得の推進【育児休業130名、介護休業10名 】
■育児短時間勤務の推進【65名】
■短時間常勤制度の導入(小3まで取得可)【 43名※2024年1月現在取得者 
■管理部門女性管理職の登用【 女性管理職 11%、女性監督職 40% 】
■生理用ナプキン無料提供サービスの導入[ベルランド看護助産大学校]
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

■井水の有効活用[府中病院、ベルランド総合病院、ベルタウン、ベルキッチン]
■オストメイト(人工肛門・人工膀胱を造設された方)対応トイレの設置
■節水機器、節水装置等の積極導入
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

■電気使用量の削減
■各施設での照明のLED化の推進
■発電時に発生する排熱を給湯などに活用し、エネルギー使用量を削減(CO2削減)
■クールビズの導入
■社用車の一部にCEV(コンパクト・エレクトリック・ビークル)を導入[阪南市民病院]
■創エネルギーの活用
■使用済み食用油を飛行機燃料として再資源化する「Fry to Fly Project」へ参加[ベルキッチン]
■省エネルギーと環境負荷低減技術を活用したエコホスピタル[ベルランド総合病院]
picture おおさか環境にやさしい建築賞 大阪府知事賞】 【CASBEE堺建築環境賞 堺市長賞】
ベルランド総合病院は、地球温暖化やヒートアイランド現象防止等、環境への配慮に優れた建築物として2つの賞を受賞しています。24時間365日稼働し続け、災害時も機能維持が求められるという建物の特殊性に配慮しながら、省エネルギーの実現に取り組んでいます。
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

■積極的な障がい者雇用の推進【70名以上 ※2024年1月現在
picture ベルキッチンとベルキッチン京都大学医学部附属病院事業所では、障がいをお持ちの方の雇用促進・定着に取り組んでいます。職場実習の受け入れや、特性に合った配属、学校や支援センターとの連携を通じて、能力を発揮していただいています。大阪府で「ランプのともしび大賞」を受賞し、京都府では「知的障害者と共に働くガイドブック」にも掲載されました。
■介護分野での外国人技能実習生・特定技能等外国人の受入れ【累計38名※2024年1月現在
■定年退職後の再雇用制度の導入
■NO残業Dayなどによる長時間労働の是正活動
強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

■先進医療ロボット機器の導入
■AI問診・RPA・SPD・電子カルテシステムを導入
■ものづくり企業と連携し、新技術を創出する「医工連携」の積極的な参加
■医薬品・医療機器の開発支援
picture 【事例】カスタムメイド上肢骨カッティングガイド及び接合プレート 開発支援(指導・助言)|ベルランド総合病院 医師
日本発の革新的な医薬品・医療機器の創出を目的とするPMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構) 薬事戦略相談事業において、当法人の医師が指導・助言を担いました。設計自由度の高い手術器械・製品を実用化したことで、今後上肢における変形矯正カスタムメイド治療法の治療の結果が飛躍的に向上すると期待されます。

■医療・介護機器の共同開発・開発支援
picture 【事例】歩行器用 酸素ボンベキャリーホルダー「スマートホルダー®」 共同開発|ベルピアノ病院 理学療法士
「スマートホルダー®」は、歩行器へ酸素ボンベが安全に装着されることで患者さんが自分で楽に移動ができ、患者さんや介護者の負担を軽減します。また、看護部門や介護部門も参画した車椅子固定点滴ポール「スマートポール®」や、車椅子用ヘッドレスト「スマートレスト®」など、地域の企業(樋原製作所様)と共に患者さんのより良い療養に寄与する機器の開発・開発支援を行っています。
国内および国家間の不平等を是正する

■障がい者用やオストメイト対応トイレの設置
■ベトナムにおいて介護技術や知識を教える「スキルラボ」の開設、教育、人材還流
picture 2018年よりベトナム・ハノイにスキルラボを設置し、職員を派遣して技能実習生に介護技術と日本語を教育しています。その後、日本で受け入れ雇用・育成し、また母国で習得した技能を活かしていただく人材還流に取り組んでいます。
包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

■生長会・悠人会のトータルヘルスケアシステムでの支援
 (介護が必要な状態になっても、住み慣れた地域で暮らし続けられるしくみ)
■バリアフリー化の推進
■美化活動の実施
■地域子育て支援拠点事業として、子育て中の親子の交流促進や育児相談等の実施[ベルキンダー、ベルキンダー安井]
■大規模災害・津波発生時にも機能を維持できる免震構造、自家発電機、貯水タンク、災害に強いガス配管を整備[阪南市民病院]
​​■被災時における要支援者等の受け入れ[ベルファミリア、ベルライブ、ベルアルプ]
■認知症カフェ・認知症サポーター養成講座の開催
■茶山台「まちかど保健室」の開催を通じた健康長寿のまちづくり
picture 2016年から「茶山台まちかど保健室」を開催させていただいています。健康寿命延伸を目的に、帝塚山学院大学と大阪府住宅供給公社との連携をはじめ、NPO法人さん、よしみ会さんなど繋がりも広がり、住民さんとわいわい楽しく健康の維持増進を目指しています。この活動は2020年度大阪府健康づくりアワードを受賞しました。
持続可能な消費生産形態を確保する

■食品ロス削減の取り組み[ベルキッチン]
■ペーパーレス化の推進(給与明細や勤怠届出、職員向け広報誌のWeb化、掲示物のデジタル化など)
■再生紙・再生率100%のプラスチック製品の利用促進
■提供サービスにおいて、法令順守やリスクマネジメントの徹底など、継続的な品質向上への取り組み[ISO9001認定:ベルクリニック、府中クリニック]
■単回使用診療材料の再利用化の推進[府中病院、ベルランド総合病院]
picture 2017年7月、単回使用医療機器の再製造に関する法律が創設され、従来使用が一度限りとされていた医療機器を、認められたものに限り、専門事業者が適切に洗浄等の処理を行い再製造することで、再び使用できるようになりました。この再利用化の推進を通じて、医療安全の確保、医療資源の有効活用や、医療費・医療廃棄物の削減に貢献してまいります。
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

■CO2削減実績の通年報告
■医療・福祉分野における各種団体からの災害派遣要請への対応
picture 非常災害時は日本医師会や日本看護協会の要請に応じ、医師・看護師をはじめとする職員が現地に赴き、災害支援活動を行っています。
2011年の東北地方太平洋沖地震では、大阪医師会JMATチームとして医師・看護師・薬剤師・理学療法士・事務員の総勢13名、日本看護協会の要請により5名の看護師が支援活動に従事、2024年の能登半島地震には医師、災害支援ナース、看護師・薬剤師・リハビリ・事務員19名が従事しています。※2024年2月現在
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

■堺市保存樹木・樹林の保全[ベルランド総合病院 敷地内:ベルの森]
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任ある包摂的な制度を構築する

生長会・悠人会の基本方針「私たちのお約束」において、
すべてのみなさまに対する良質な医療・ケアの平等な提供や、情報の提供・
プライバシー遵守を明示しています。

■暴力・ハラスメントに対する研修
■ストレスチェックの実施と結果に伴うケアや改善指導
■警察OBスタッフによるトラブル相談窓口の設置[府中病院、ベルランド総合病院]
■虐待防止の取り組み
■虐待児等の保護[ベルキンダー、ベルキンダー安井(分園)]
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

生長会・悠人会は、私たちの医療・福祉・介護サービスを受けられる方々および
そのご家族の方々に「ベストパートナーシップ宣言」を掲げ、共に健康に向かって
チャレンジしています。

■各地域での地域連携ネットワークへの参画・活用
■阪南市、泉大津市から病院運営指定管理の受託
■自治体や企業・地域・コミュニティなどと連携
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