研修医の声2024　voice5

研修生活で感じたこと

はじめまして。
府中病院で働き始めてから、半年が経とうとしています。
指導医の先生方や、研修医の先輩、コメディカルスタッフ、同期に恵まれて、充実した日々を送っています。

府中病院での研修について、この6か月を通じて私が感じたことについて皆さんにお話しできればと思います。

私は、右も左もわからない状態で、慣れない臨床現場での研修生活を、救急科のローテーションから始めました。最初はめまぐるしく回っていく現場を追いかけることが精一杯で、勉強面でも精神的にも自分がやっていくことが出来ているのか不安を感じていました。

そんな中まず感じたことは、職員の方々の人柄がよく、恵まれた環境だということです。病棟、外来、どこの現場でも皆さんが明るくて、声をかけやすい環境です。職種や上下関係、診療科にかかわらず、気軽に相談しやすく、日々周りの方々に助けていただきながら診療にあたることができました。特に研修医の先輩や同期に恵まれ、大きな心の支えとなっています。

次に研修医への指導が手厚いなと実感しました。患者さんが病院に到着してから、問診、検査、その後の治療含めた方針決定など、考えるべきことが多くあります。それについてフィードバックを適宜してくださり、臨床現場での先輩医師から今までの経験を踏まえた講義をしてくださいます。ほかにも症例発表の機会が豊富であり、勉強会でも様々な症例を共有する場となっているため、自分で経験した症例以上のことを学べる非常に有意義な研修となっています。

こういった周りの方々の人柄、熱心な指導のお力添えがあって、今は新しい環境に慣れて出来ることも増えていき、やりがいも感じています。

一度病院見学に来ていただければ、私が感じた雰囲気を実感していただけると思います。ぜひ興味があれば、見学にきてみてください！