整形外科
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外傷は転倒転落、運動、事故などにより無理な力が体の一部にかかることにより発生します。骨折や脱臼、靭帯や筋肉などの損傷をさします。最近高齢者の骨粗鬆症に伴う手関節周囲、胸椎や腰椎(背骨)、股関節周囲の骨折の頻度が高く、寝たきりの原因ともなっています。早期に手術などの治療を行うことによって寝たきりになることを防ぐことが可能です。当院では高齢者以外の人においても、可能な限り速やかな社会復帰を目指す積極的な治療を心がけています。 脱臼は関節がはずれることを意味し、早期に元の状態にもどす(整復する)必要があります。いわゆる捻挫すなわち靭帯損傷はスポーツ外傷に多く、足首や膝の靭帯によくみられます。骨折に比べ軽く思われがちですが、不十分な治療では何度も同じ怪我の原因になったり、数年の経過で関節の老化が早まったりすることがあるので的確な治療が必要です。