外科・肝胆膵外科・消化管外科
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当科の腹腔鏡下手術治療
当科には内視鏡外科学会評議員が3名、技術認定医が3名在籍しており積極的に腹腔鏡手術を行っております。
腹腔鏡手術はおなかに小さな穴をいくつかあけて、そこから高性能カメラや鉗子(かんし)と呼ばれる手術器械を入れてモニターを見ながら手術を行います。腹腔鏡手術は傷が小さく整容的にすぐれているだけではなく、手術侵襲による負担が少なく、術後の回復が早い点がメリットです。それに加え最大の利点である腹腔鏡がもつ拡大視効果(より近接した精密な画像)を利用することで、繊細で緻密な手術を行うことができます。
術後に化学療法(抗がん剤)が必要な患者さんに対しても、低侵襲である腹腔鏡手術によって早期の回復を促し、なるべくスムーズに抗がん剤治療に移行していただくよう治療計画を立てております。
主な対象疾患および担当医
- 食道がん:土橋 洋史
- 胃がん:庾 賢
- 大腸がん:川崎 誠康
- 肝臓腫瘍、膵臓腫瘍:小川 雅生
胃がん、結腸・直腸がん、肝がん、膵がんに対してはロボット手術を行っています。
詳しくはロボット支援下手術をご覧ください。