看護部
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療養中であっても成長・発達し続ける存在である子どもたちと、ご家族を支えるために
小児病棟では、対象は0歳から15歳の子どもたちです。コミュニケーションをとってアセスメントし、気持ちに寄り添うことで、不安なく治療が受けられるように支援をしています。
支援の1つとして、対象である子ども自身が理解し納得して治療や検査を受けることができるように、手作りのグッズなどでプレパレーションを行なっています。
また対象である子どもは急速な発達段階のなかにあります。入院により成長発達が妨げられないよう医師・看護師・病棟保育士など多職種と協働し、成長につながるように関わっています。
小児病棟と外来は看護を一体化しており、外来では気管支喘息や血友病・糖尿病・発育遅滞・育児困難など在宅での療養が必要な対象への専門的な看護と多職種・地域連携を行っています。また、安心して在宅療養が行えるよう対象に応じて退院後訪問にも取り組んでいます。限られた時間で変化やニーズに気づき、看護を提供できるようにスタッフ全員で頑張っています。