看護部
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入院中から退院後の姿を見据え、共に考えていきます
耳鼻咽喉科・頭頚部外科、内分泌・代謝科、急病救急部、眼科を中心とした混合病棟です。耳鼻咽喉科・頭頚部外科では周手術期や化学療法・放射線療法を受けながら療養する患者・家族の想いに寄り添い、多職種連携を図りながら安心して在宅療養へ移行できるように関わっています。内分泌・代謝科では対象がこれまでの生活習慣を振り返り、合併症予防のために改善できることは何かを一緒に考え、不安なく在宅療養を行えるように生活指導を行っています。
混合内科であり、夜間におけるオーバーナイト入院対応もしているため、ERとの連携が欠かせない病棟です。そのため、的確な状況報告・迅速な対応・フィジカルアセスメント能力が求められるため、スタッフの能力・知識向上に努めています。混合内科という多疾患を担ううえでの大変さを感じていますが、治療を受けられる患者さん・家族との関わりや、治療や療養の場の選択、意思決定のプロセス(ACP)を大切にし、患者さん・家族の望むケアの提供ができるよう日々奮闘しています。スタッフは、お互い声を掛け合い、助け合えるチームワークを発揮できるのが私たち病棟の強みだと思っています。