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理学療法室・作業療法室・言語聴覚療法室

当院は日常生活動作の改善を目的とした急性期リハビリテーションに重点を置いています。

リハ医:2名、理学療法士:21名、作業療法士:9名、言語聴覚士:10名

1)急性期リハビリテーションとは

 発症後早期に実施されるリハビリテーションのことです。全身状態が不安定な場合が多いため、リスク管理を行いつつ身体機能の回復や日常生活に必要な動作の改善を図ります。

 

2)なぜ早期にリハビリテーションが必要なのか

 高齢者や重症者などはベッドで過ごす時間が多く、その状態が長く続くと筋力や体力が低下します。その結果、日常生活を送ることが困難になるだけでなく、回復にも時間がかかります。そのような状態にならないために早期からリハビリテーションの実施が必要です。

 

3)リハビリテーションを安全に実施するために注意していること

 医師、看護師など患者さんに関わる職種と密に情報交換を行いながら実施します。また、血圧や脈拍など全身状態を確認しながら安全にリハビリテーションを実施します。

 

4)リハビリテーションの流れ

 主治医がリハビリテーションの必要性を判断します。その後、担当の療法士がリハビリテーションを開始します。個々の状態に応じて実施時間や頻度を決定します。自宅退院または転院されるまで継続します。

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