中央検査部
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生化学検査とは、主に血液や尿を化学的に分析し、病態を推定、把握する検査です。複数の項目を組み合わせて総合的に判断します。
免疫とは、体の外から入ってきた異物(細菌やウィルス)に対して体内が抵抗する働きのことをいい、この時に作られる物質を抗体と呼びます。免疫検査はこの抗体の有無や量を調べます。
業務内容
- 検体測定・結果報告・パニック値報告
- 測定機器のメンテナンス
- 検体保存
- 内部精度管理
- 外部精度管理(日本臨床検査技師会、大阪府医師会、日本医師会、企業主催等)参加
測定装置の紹介
生化学免疫自動分析装置(ci16200)2台体制で、おもな生化学、免疫検査を行っています。24時間緊急対応しており、検体には血液、尿などがあります。血液は遠心機にかけると上の部分(血清)と下の部分(血球)に分かれます。その上の部分を測定します。
免疫発光測定装置(HISCL5000またはルミパルスG600)で新型コロナやインフルエンザの抗原検査、薬物や一部の免疫項目を測定しています。
自動グリコヘモグロビン分析計(HLC-)でグリコヘモグロビン(HBA1c)を測定します。 結果値は1~2カ月前の血糖の状態を反映しています。
全自動グルコース測定装置(GA-1151)で血糖を測定します。血糖を単独で測定する時に使用します。
富士ドライケム生化学分析装置(FDC100N)を用いて血中アンモニア濃度を測定します。