循環器内科・冠疾患内科
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この治療はレーザー光が血管内の組織を内部から破壊、蒸散させることで、血管内の動脈硬化プラークや血栓を蒸散させることができる先進的な治療方法です。
大量の血栓が存在する急性心筋梗塞病変や冠動脈バイパス後の静脈グラフト病変、さらにはプラーク量の多い病変に、今までのデバイスでは困難であった治療を可能にしています。 特に当院では血管内超音波(IVUS)や、光干渉断層法(OCT)を併用することで、より安全で適切な治療を行っております。
左冠動脈前下行枝 血栓を伴う閉塞性病変
エキシマレーザー冠動脈形成術の手技
1.動脈性硬化性病変に対して、ガイドワイヤーを通過後、レーザカテーテルを病変まで進める。
2.病変部にてレーザエネルギーを照射する。
3.病変部を通過するまでレーザカテーテルを進める。
4.レーザカテーテルを抜去し、終了する。