小物作りや茶話会など、癒しのひとときを。お気軽にご参加ください。
ベルランド総合病院では毎月1回がんサロンを開催しています。
がんサロンはがん患者さんのための癒しの空間であり、交流の場です。
がんの種類は問いません。男女問わず、経験がない方でも楽しんでいただける簡単な小物作りや茶話会を行っています。
1回だけの参加はもちろん、お一人でも、ご家族やご友人とご一緒でも大歓迎です♪
がんサロンの風景
作品作りをしながらだと初対面でも会話に困りません。
「もしばなカード」で自分の大事にしていることを話しました。
好きな色と香りに仕上がりました♪
お菓子を食べながら、作業をしながら会話がはずみます。
納得の仕上がりになりました♪
好きな香りをブレンド…癒される時間です。
作る楽しみと使う楽しみがあるバスボム。
お茶を飲みながらリラックスしてお話をします。
ちぎり絵を楽しみました。
選ぶ楽しさに思わず笑顔。
季節を感じる作品を作っています。
作品作りに没頭中。
自分の好きな色や形を選ぶ楽しさ。
がんサロンができるまで
癒しの空間の中で、がん患者や家族が語らい、支え合う
がんと闘いながら日常生活を送る人に対して、病院としてできることは「治療」だけなのでしょうか?
がんに罹っても、人生、日常生活はその人と共に続いていきます。
人は患者である前に「生活者」です。
病院として「がんと闘う治療の最前線」という使命だけでなく、「がんの療養生活を支える現場」という使命もあると私たちは考えます。
がん治療する人(患者)はもちろん、そばで見守り治療を支える人(家族・友人)、その両方に支えが必要です。
ふっと、がんや治療のことから離れる、忘れられる時間、「がん」という共通点で新たに出会った仲間と分かち合い支え合う機会。
それががん療養への力に変わる。
そんな癒しの空間づくりのお手伝いができないだろうか?
互いの立場は違えど、同じことを考えていた者同士がつながり、2010年10月に「がんサロン ベルヒーリングカッフェ」が誕生しました。
医療福祉相談室