患者さんの権利と責務
私たちのお約束
(患者さんの権利尊重)
- 私たちは、みなさまに
「良質な医療を平等に提供」いたします。 - 私たちは、みなさまに
「十分なご説明」をいたします。※1 - 私たちは、みなさまが
「納得された上での医療」に臨んでいただけるように
ご協力いたします。※2 - 私たちは、みなさまに
「十分な情報」を提供いたします。※3 - 私たちは、みなさまの
「人としての尊厳」を守ります。 - 私たちは、みなさまの
「プライバシーや秘密」を守ります。
私たちは上記の6項目を患者さんの権利として尊重することをお約束します。
- 治療方法や計画、検査等について、その効能や危険性も含め十分にご説明し、同意を得た上での治療(インフォームドコンセント)を実践しています。
- 治療法には時として選択肢があります。ご自身が納得し、自ら決定されるために、セカンドオピニオン(他の専門家の意見)を知ることも良い方法です。 当院では、そのための検査データの貸し出しをいたしております。
- みなさまの医療情報について、さらに詳しくお知りになりたい場合、お気軽におたずねください。
私たちは上記6項目をお約束として患者権利尊重を示し、みなさまが以下の権利を有することを確認し尊重します。
- 社会的な地位、疾病の種類、国籍、宗教などにより差別されることなく公平に、適切な医学水準に基づいた安全かつ効率的な医療を受ける権利
- 人格、価値観などが尊重され、相互の協力関係のもとで医療を受ける権利
- 理解しやすい言葉や方法で、納得できるまで十分な説明と情報を受け、みずからの意思で選択する権利
- 診療の過程で得られた個人情報の秘密が守られたプライバシー保護の権利
- 個人の健康と保健サービスの利用について、情報を与えられたうえでの自己選択が可能となるような健康教育を受ける権利
- いかなる診療段階においても、他施設の医療者の意見を求める権利(セカンドオピニオン:納得し安心して医療を受けるため、診断や治療について主治医以外の医師等に意見を求めること)
患者さんへのお願い(責務)
- 患者さんの病気・健康に関する正確な情報を医療者にお伝えください。
- すべての患者さんに適正な療養環境が保たれるよう、安全性や静粛性などへの配慮にご協力ください。
- 正当な理由なく医療者の指示に協力いただけないこと、他の患者さんへの迷惑になる行為、医療者が適正な医療が行えない状況になるようなことはしないでください。
- 病院が定める諸規則(面会時間・医療費お支払いなど)や医療者からの指導にご理解ご協力をお願いいたします。
院内特別規則
当院では、病院の安全を担保し、皆さんに適切な医療を提供するために、下記のような特別規則を設けております。ご理解とご協力をお願いいたします。 以下の行為を認めた場合には、当院での診療は困難であり、院外退去および当院への立ち入り禁止とさせていただくことがございます。
- 犯罪行為を行って当院の関係者に迷惑をかけた場合
- 暴力を振るったり、大声で怒鳴ったり、わめくなどして暴力を振るうおそれが強い場合
- 暴言を吐いたり、脅迫した場合
- 職員を誹謗中傷したり、侮辱した場合
- 職員に対して、不当または非常識な要求をした場合
- 暴力団などの反社会的団体を名乗り、脅迫したり、無理な要求をした場合
- 院内の機器、備品、設備、施設を故意に壊した場合
- 診察や治療に必要のない凶器や危険物を持ち込んだ場合
- 用件がないのに、職員の承諾を得ずに院内に立ち入った場合
- 院内でセクシュアルハラスメントやストーカー行為を行った場合
- 当院の規則(院内禁酒、酒気帯び入院・受診の禁止、無断外出・無断外泊の禁止、院内禁煙、院内での無断撮影の禁止)または入院病棟の取り決めを守らない場合
- 医師または職員の指示や約束を守らない場合
- 正当な理由がなく治療費を長期滞納したり、支払わない場合
院内とは病院敷地内すべてをいう。
携帯電話の使用について
院内ではマナーモードに設定のうえ、
他の方のご迷惑にならないようにご使用ください。
ご使用に際して、マナーをお守りいただけない場合や診療・治療に支障がある場合は、
ご使用の制限をさせていただきますのでご了承ください。
またパソコンの使用につきましても、同様に他の方のご迷惑とならないようにご使用ください。