7月29日 会陰縫合演習

 実習病院の産婦人科医師による「助産師のための会陰縫合術」の講義と演習がありました。私たちはまだまだ実際に会陰縫合を実践する機会はありませんが、医師がどうのように縫合しているのかを学ぶことで、分娩介助や産後のケアに活かすことができると感じました。

助産学科 30回生

5月25日

5月の連休後は、オンラインと対面授業が並行しています。分娩介助技術試験やグループワークと発表、課題などで、あっという間に時間が過ぎていき1週間がとても早く感じます。今日は母児同室を想定して育児指導をロールプレイ形式で発表しました。午後は来週から始まる実習のオリエンテーションを実習病院で受けました。学んだことを活かし、準備万全な状態で実習に臨みたいと思います。
         助産学科30回生

4月19日 全面オンライン授業となりました

 入学後、育児技術や出生直後の新生児ケアの演習を終え、分娩介助演習に向け学習していく時期ですが、コロナ感染拡大に伴い、4/19からすべてオンライン授業となりました。
 今年度は、自宅でも技術練習ができるように、ベビー人形や分娩介助のための衛生材料を準備しました。大荷物になりましたが、みんな自分の子どものように大事にベビーを連れて帰ってくれました。
 困難な状況でも、クラス目標のように「笑顔と思いやりを大切に」一歩ずつ進んでいきましょう。
                         助産学科 教員

分娩シミュレーション

 

 今年度は、COVID-19の感染拡大によって、分娩介助は7~9例で実習を終了せざるを得ませんでした。助産師国家試験も終了し、経験不足を少しでも補い実践能力を育み、学生が自信を持って卒業できるように演習を行いました。
 事前課題として紙上事例の助産診断に各自取り組んだ後、グループワークで必要な助産ケアを共有し、教員が産婦役となり演習しました。学生は、久しぶりの演習で戸惑っていましたが、繰り返し演習することで動けるようになり、吸引分娩や弛緩出血の対応も教員の指導で学ぶことができました。

                          助産学科 教員

12月22日 災害時の助産ケア

 助産管理の授業では、災害時の対応も学習します。レスキューママ(スリングタイプの新生児避難具)や避難所での分娩介助を体験しました。学生から「プライバシーを守るために、助産師が周りの人に依頼する必要がある」「日頃から災害時を想定しておくことが大切」などの声が聞かれました。
 12月24日から冬休みに入りますが、まだまだ新型コロナウィルスが猛威をふるっています。年末年始は、「STAY HOME」で!

助産学科 教員

9月26日 両親学級の学内演習

今年の両親学級は、「妊娠」「分娩」「育児」のグループに分かれて、妊産婦向けの動画を作成しました。動画の編集も学生で取り組みました。妊産婦さんの気持ちになって出来上がった動画を鑑賞し、「楽しくマタニティライフを過ごし、育児の楽しさに気づいてほしい」という私たちのねがいが伝わったかどうかディスカッションしました。

コロナ禍で両親学級を中止している施設が大半で、オンラインでの両親学級のニーズは高いと考えます。妊産婦さんの不安が軽減できるように、今回の学びを活かしていきたいと思います。
                                  助産学科29回生