分娩シミュレーション

 

 今年度は、COVID-19の感染拡大によって、分娩介助は7~9例で実習を終了せざるを得ませんでした。助産師国家試験も終了し、経験不足を少しでも補い実践能力を育み、学生が自信を持って卒業できるように演習を行いました。
 事前課題として紙上事例の助産診断に各自取り組んだ後、グループワークで必要な助産ケアを共有し、教員が産婦役となり演習しました。学生は、久しぶりの演習で戸惑っていましたが、繰り返し演習することで動けるようになり、吸引分娩や弛緩出血の対応も教員の指導で学ぶことができました。

                          助産学科 教員