ここでは骨折や骨関節症(加齢に伴う関節の変化)など、骨、靭帯、筋肉の損傷に伴う症状や問題について説明します。
方法にはいろいろあります。その一部を紹介しますので、参考にしてください。
■ 睡眠
ベッドはやや硬めのものを選ぶ。
■ 坐位
■ 動作
■ その他
五十肩とは、明確な原因がなく、肩に痛みがあり、肩の動きが制限されているものをひとまとめにした肩の病気のことです。
頭髪のブラッシングができなくなったり、後ろに手を回しにくくなったりします。
痛みは、一般に、肩周辺に起こりますが、腕の方まで痛むこともあります。
また、痛みによって夜に眠れないこともあります。痛みの為に、肩を動かせず、ますます動きが制限され、筋肉もやせて萎縮し、痛みが増強するという悪循環に陥ることもあります。
処置を間違うと痛みが増してしまいます。何もしなくても痛みがある時や熱感がある時はまず冷やして安静にしているのが一番です。 痛みや運動制限が強い場合は、薬や注射による治療に加えて、理学療法士による運動療法が必要となります。
中高年に最も多く見られる膝関節の疾患です。
主な症状としては、歩き始めや正座から立ち上がる時の痛みが最も多く、その他、運動制限、変形、関節液貯留(水がたまる)などが起こります。
治療は、まず保存的に鎮痛剤や消炎剤の投与、大腿四頭筋(膝を伸ばす筋肉)の強化、生活環境の改善を行うのが原則です。しかし、痛みの増強に伴って、手術が行われる場合もあります。
捻挫とは「外力によって関節の正常な運動範囲をこえる運動が強制されたときに、関節を作っている靭帯と関節包が損傷されたもの」とされています。
受傷時の状況(どんな姿勢で、どの方向にねじったのか)を把握することにより傷害された部位を同定することができます。
捻挫を起こした直後の対処の良否により、その後の経過が大幅に違ってきます。初期治療としては、局所の適度な圧迫、冷却、固定、患肢の拳上の4点を行います。
具体的には、受傷直後に水や冷水で冷やします。可能であればスポンジや弾性包帯などで適度に圧迫しながら30分ほど水や冷水につけると効果的です。