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リハビリテーション室
スタッフ紹介
職員数(2024年4月現在)
1)理学療法士 45名
2)作業療法士 24名
3)言語聴覚士 12名
理学療法 Physical Therapy(:PT)とは
寝返り・起き上がり・座位・起立・歩行・階段昇降など生活する上で基本となる動作の改善を目的として、機能回復をはかる運動療法・物理療法・装具療法などを駆使し早期から積極的に離床を促し、移動動作の確立を目指します。また、訓練室のみではなく病棟でもADL(日常生活活動)訓練を行います。
当院での対象疾患としては、脳卒中、呼吸器疾患、各種整形外科疾患の術後、脊髄損傷、がん、各疾患治療時の廃用症候群などです。
主な設備・機器
- トレッドミル(ゲイトトレーニングシステム)
- アンウェイシステム(BDXU-FW)
- レッドコードメディカル
- エルゴメーター(エアロバイク)
- 表面筋電図(EM-501M)
- オートスパイロメーター
- 各物理療法機器(マルチ電気治療器、超音波治療器など)
- 各歩行補助具
- 各種装具
作業療法 Occupational Therapy(:OT)とは
病棟生活の場を中心に、食事やトイレ等のADL(日常生活活動)訓練及び作業活動を通じて生きがい、やりがい作りに即した援助を行います。新たな生活を想定しての訓練や、生活に便利な福祉用具の選定のお手伝いも行います。
当院での対象疾患としては、脳卒中、各種整形外科疾患の術後や各疾患治療時の廃用症候群などからの生じる日常生活動作の能力低下に対しての支援を主とし、手・上肢の機能改善にも積極的にアプローチします。
主な設備・機器
- ADLシミュレーター
- 調理訓練用キッチンユニット
- 床走行式電動介護リフト
- 各種日常生活動作用設備
(排泄訓練用ポータブルトイレ、入浴訓練用浴槽、食事訓練用箸、スプーン、食器等) - 和室
- 手工芸用具
- リクライニングを含む各種車椅子やクッション類など
言語聴覚療法 Speech-Language-Hearing Therapy(:ST)とは
聴く・話す・読む・書くといった、言葉の機能や発音の訓練を行い、ご家族やお知り合いとコミュニケーションを取れるように援助します。また、飲み込む(嚥下)訓練を行い、誤嚥性肺炎の予防や口からの食事を安全に摂っていただけるように援助します。
当院での対象疾患としては、脳卒中後の失語症、高次脳機能障害、構音障害、嚥下障害や、音声障害を主としてリハビリテーションを実施しています。また、吃音症に対する外来リハ※にも取り組んでいます。
※吃音症の外来リハは完全予約制です。外来受診にはあらかじめ紹介状と事前の予約が必要となりますのでご注意下さい。
主な設備・機器
- 失語症検査:SLTA、SALA、Tokenテスト、重度失語症検査など
- 高次脳機能検査:CAT、WMS-R、BADS、RBMT、BIT、など
- 知能検査:RCPM、WAIS-Ⅲ、Kohs立方体テストなど
- 構音検査:AMSD、SLTA―STなど
- 代替コミュニケーション機器:PECHARA
- 嚥下造影検査
1日の業務の流れ(病棟業務の例)
8:45~朝礼 病棟の申し送りに参加し診療の準備をします。患者さまが病棟生活を安全に、安心して過ごせるよう、日々の環境調整を話会います。 |
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9:00~12:00 午前診療 午前中は入院患者さまおよび外来患者さまを対象にリハビリテーションを実施します。 |
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12:00~13:00 休憩 休憩時間は、多職種でのコミュニケーションを大切にしています。 |
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13:00~17:15 午後診療 入院患者さまを対象にリハビリテーションを実施します。また、曜日ごとの各種カンファレンスやチーム医療活動に参加します。 |
認定資格取得状況
- 認定理学療法士(脳卒中):3名
- 認定理学療法士(地域):1名
- 認定理学療法士(呼吸):1名
- 認定訪問療法士:1名
- 認知症ケア専門士:1名
- 成人片麻痺基礎講習会修了者
- 成人片麻痺上級講習会修了者
- がんのリハビリテーション研修修了者
- 3学会合同呼吸認定療法士
- 回復期セラピストマネジャー
- The Institute of Physical Art(:IPA)コース修了
- 国際PNF協会認定(:IPNFA)コース修了
- 社会福祉主事任用資格
- 日本全体構造臨床言語学会(:JIST)基礎講座修了
- Retrospective Approach to Spontaneous Speech (:RASS)研修実践編修了
- 園芸療法士
- 福祉住環境コーディネーター2級取得者
- 地域包括ケア推進リーダー
- 介護予防推進リーダー
- 介護支援専門員資格取得者
- ロコモコーディネーター
- 生活行為向上マネイジメント研修修了者
- 学校保健運動器検診登録講座修了
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
所属職能団体など
- ・日本理学療法士協会
- ・日本作業療法士協会
- ・日本言語聴覚士協会
- ・回復期リハビリテーション病棟協会
- ・日本神経理学療法学会
- ・日本訪問リハビリテーション協会
- ・認知症ケア学会
- ・日本ボバース研究会
- ・日本PNF協会
- ・日本吃音流暢性障害学会
- ・RASS吃音研究会
- ・全国ストップ・ザ・ロコモ協議会
- ・日本摂食嚥下リハビリテーション学会
- ・コミュニケーション障害学会