学科概要

特色

少人数制+実践的な講義

2026年4月設置予定の介護福祉学科は、一学年20人の少人数制です。介護施設、通所系(デイ)サービス、訪問介護、グループホーム、病院などでの介護経験が豊富な教員、認知症介護指導者の有資格者が専門的かつ実践的な講義を行います。

現場で生かせるスキルを身につけ即戦力に

一学年20人の少人数クラスにおいては認知症ケアの専門家として介護現場や地域社会で指導・助言を行う認知症介護指導者も講師を務めます。介護に必要な知識や技術、倫理観を体系的に学ぶための教育プログラムにより、現場で生かせるスキルが身につき、介護福祉士の資格取得とともに、即戦力になることができます。

取得できる資格

  • 専門士(申請予定)
  • 介護福祉士国家試験受験資格
  • 医療的ケア実地研修修了
  • 認知症サポーター
  • アテントマイスター・プロ
  • 介護レクリエーション・サポーター
  • グループレクリエーション・サポーター
  • 普通救命講習1修了

4年制大学の3年次に編入可能

本校で学んだ介護福祉を基盤とし、大学に編入することでキャリアを広げることも可能です。

教育目標

  1. 人間の尊厳と権利を尊重できる人間性を養い、豊かな感性で広く社会に貢献できる人を育成します

  2. 介護の専門知識・技術・態度を習得し、多職種と連携・協働でき、質の高い介護実践能力を探求する力を養います

  3. 楽しみながら、介護の専門職業人として学び続ける力を養います

教育目標の軸となる
「3つのポリシー」

アドミッションポリシー(求める人材)

  • 自分も周りの人も大切にできる人
  • 丁寧なあいさつができる人
  • 学ぶ姿勢を持てる人
  • 責任のある行動がとれる人
  • 地域活動や福祉分野に興味・関心がある人
  • 介護福祉士になりたい人

カリキュラムポリシー(本校の教育)

  • 介護を必要とする人を理解し、尊厳の保持や権利擁護、自立(自律)支援について学びます
  • 介護に必要な専門知識・技術・態度を段階的に学べるカリキュラムを構築します
  • コミュニケーション能力やチームマネジメントの基礎知識・技術を活用する力を育成します
  • 地域や社会に目を向けて社会資源の理解を深めます
  • 学習者自身がキャリアデザインを描けるように支援します

ディプロマポリシー(学習の成果)

  • 人権を尊重した職業倫理を理解し、ゆきとどく介護を実践する力
  • 介護過程の展開を実践する力
  • 多職種と連携・協働する力
  • 地域や社会、福祉に関心を持ち社会のニーズに貢献できる力
  • 質の高い介護専門職に向かい、楽しみながら(生涯)学び続ける力