2月14日 第110回看護師国家試験

 今年は感染予防のために外出を自粛し、それぞれが自宅で主体的に国家試験対策と、感染予防に取り組んできました。国家試験に向けた準備として、オンラインを活用したweb上での模擬試験や、定期的なホームルームを実施しました。日々自分と向き合い学習することを求められる中、孤独感を感じている様子も見られましたが、ホームルームや情報交換会の後には「皆の顔が見られて安心した」「仲間の現状を知ってやる気が起きた」「もう早く受験したい」といった前向きな反応が見られ、その後のモチベーションにも繋がっていました。
 前日の夜には大きな地震があり、看護師国家試験の実施についても危ぶまれましたが、開始時間を1時間遅らせて実施されました。当日の試験会場では“サーモグラフィーカメラ”での体温測定など、万全の感染予防策も行われました。
 受験当日は朝早くから緊張の面持ちで会場に来る学生や、「もう後はやるしかないから頑張ってくる!」と力強い言葉を残す学生など、37回生の個性が輝く一面が見られ、それぞれが「今まで頑張ってきた自分」を信じて試験に向かいました。
 今年度は様々な“変化”への対応が必要な年でしたが、そのような状況でも、前向に目標に向かって進んできた結果、全員が第110回看護師国家試験を無事に受験することができました。   合格発表は3月26日(金)です。37回生、全員の願いが届きますように!