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リハビリテーション室

園芸療法について

当院の園芸療法について

平成28年3月、地域のボランティア様の協力のもと、畑(阪南農園)を作成しました。プランターなどで野菜や花を栽培し、パートナー(患者様)と共に栽培や観賞を楽しんできました。こうした活動のことを園芸療法(Horticultural Therapy)と呼びます。園芸療法とは欧米に端を発した、園芸活動を通して、病気や怪我、高齢化のために心身に障害を持つ人々の治療やリハビリテーションを行う方法のことを言います。園芸活動を行うことにより、身体機能や認知機能の向上、抑うつ気分の改善、ストレスの改善などの効果があるとされています。また、当院のある阪南市は地域柄、農作業に馴染みのある方が多くいます。そのような方々に、馴染みのある活動を提供し、入院中の役割の獲得や自発性の向上を図ること、退院後に農作業に復帰することなどを目標として、動作練習や確認などが有効的に行えることも期待しています。収穫した作物や花は、調理訓練や、押し花、フラワーアレンジメントなどの作業活動にも使用しています。

阪南農園の歴史



 

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