第18回日本クリティカルケア看護学会に参加して来ました。
学会のテーマは「看護を紡ぎ時代を拓く。」 今年度は北九州国際会議場（小倉）で感染対策を十分に講じながらの現地開催でした。そこで、ICUの「せん妄」に対する取り組みについて演題発表を行いました。また、おらが自慢大会（自施設の取り組みや自慢をアピールする企画）では、数年前よりICUで提供している“ICU開始食“について紹介をしました。ICU開始食は、患者さんの「おかわり」の声が聞きたい！を目標に術後や重症管理中に食べやすいメニューを考え患者さんの”食べる”という生理的欲求を満たす事を考えた食事です。学会参加者からは、「とても素敵な取り組みだと思います！」「患者さんに寄り添った取り組みだと思いました」などのコメントを頂くことが出来ました。学会での発表は緊張しますが、自分たちの取り組みを発表し、また、他施設との交流や新たな知識を 得る場として刺激ある時間を過ごすことができました！
2022.6.13
投稿者：ＩＣＵ 森口 政臣
