今回、第28回 日本がんチーム医療研究会に参加し、「初発乳がん患者の術前後の心理面の変化の特徴と看護支援の検討」というテーマで研究発表の機会を頂きました。乳腺センター外来では、2018年より患者の心理社会的問題を共通認識し、術前後において必要な継続看護について討議を行っています。がん告知直後からがんサバイバーである事の苦悩が始まり、生活の折り合いをつけながら、苦悩や葛藤の中で闘病している患者の生活の再構築を支える看護を提供することが重要であると学びました。今後も継続した支援の為に、合同カンファレンスを続けてケアを実践していきたいと考えます。
投稿者:外来 土井 麻実