このたび、CNSA&ICCN 2025 Congressにおいて、緩和ケア分野での口演発表の機会をいただきました。主催団体であるThe International Society of Nurses in Cancer Care (ISNCC)は、がんと共に生きる人々の健康と福祉の向上に寄与し、がん看護に携わる看護師の専門的役割を推進するとともに、がん医療におけるリーダーシップの育成を目指す国際的な学会です。口頭発表はとても緊張しましたが、座長の先生より、「指標を用いた苦痛の評価に基づき、ケアの質を高めている点が重要である」との貴重なご講評をいただきました。また、他の専門家からも、「今後も研究を継続し、がん患者のQOL向上に寄与してほしい」と励ましのお言葉も頂戴しました。 今後も、がん患者さんのQOL向上をめざした実践と研究に努めるとともに、国際的な活動にも積極的に貢献していきたいと思います。
2025年6月25日
<投稿者> 外来 江藤

