堺市医師会主催、堺市がん診療ネットワーク協議会ACPワーキング共催による市民向けイベント「もしバナカードでもしものおはなし」が開催され、ファシリテーターとして参加させていただきました。本イベントでは、人生の最終段階において自分がどうありたいか、何を大切にしたいかについて話し合うきっかけとなる「もしバナゲーム」を、市民の皆さまとともに実施いたしました。
参加された方々からは、「暗くならず、笑いながら最期について考えることができるのは素敵なことだと思いました」、「勉強になることばかりで、参加して本当によかったです」といった、前向きなご感想を多数いただきました。参加者の皆さまが、真剣にご自身の人生で大切にしたいことを考え、それぞれの思いを語り合いながら、人生の最終段階にどうありたいかを共有される姿が大変印象的でした。 今後も、地域の皆さまとの対話や啓発活動を通じて、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の普及に努めてまいりたいと思います。
2025年6月25日
<投稿者> 外来 江藤
