血管内留置カテーテルの固定には、フィルムドレッシング材(以下、ドレッシング材)を使用しますが、当院で使用していたドレッシング材は、病棟スタッフからはがれやすいという意見が多数よせられ問題となっていました。そのため、医療安全管理者、感染管理認定看護師、皮膚・排泄ケア特定認定看護師の3つの専門職が協働して現場の意見と専門的知識を融合させ、①固定力の確保、②観察がしやすい、③皮膚トラブルをおこさないことを重点ポイントとして、それに合致する製品と固定方法を検討し、製品導入、固定手技を統一することができました。
この取り組みを、スリーエムジャパン株式会社よりインタビューを受け情報誌となり、医療従事者等への提供、WEBサイトへ掲載されることになりました。
2022.1.16
部署:看護部
投稿者:山名 映己子