母子の生命を救うためにできること

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ご出産を目的に入院される妊産婦さんが多いです。なかには、何らかのリスクを抱えて妊娠・出産を迎えるかたもいらっしゃいます。私たち助産師は、幅広く妊娠・出産・産後まで継続した支援を大切に、母子ともに安心して出産を迎えることができるよう日々関わっていますが、ときとして危険な状態に陥ることがあります。そのようなときのために、事例検討会を部署で開催しています。この検討会は、日々の行動に役立っています。
今回は、「予期せぬ事象が起こった時の情報共有」の自分たちが経験した1事例をもとに検討を行いました。急変時は誰もが焦ってしまいます。どのようなときも、迅速に対応が出来きるよう、何かを考え、行動すべきか、他職種とどのように連携を図るのか、みんなで考えることができたと考えました。これからも母子の生命を救う行動ができるようこの経験を活かしたいと思います。

2022年2月
南4・MFICU病棟:丸本 玲衣香・ 林野 朱里

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