お知らせ
Seichokai Medical English Course 開催しました
2013.05.06掲載
Seichokai Medical English Course 開催
2013年2月18日~28日、米国カルフォルニア大学アーバイン校の小児科教授Feizal Waffarn 先生を招聘し、生長会Medical English 講座2013を開講しました。
前半の5日間を府中病院で、後半の4日間をベルランド総合病院にて、 和やかな雰囲気の中でMedical Englishに挑戦しました。
研修医は1年、2年混合の4~6名からなるグループに分かれ、「模擬患者からの病歴聴取」、「症例のプレゼンテーション」、 「鑑別診断の提示」を経て、「模擬患者への説明」の総ての過程を英語で行いました。 模擬患者は村田 雄二生長会医学教育センター長が務め、 実習中の研修医に対する医学的、語学的指導を随時Waffarn教授が行いました。
コメディカルスタッフにおいては、各部署にWaffarn教授と村田センター長を招き、職場紹介から始まって、 臨床検査室では採血、理学療法室では研究成果発表などを行ったり、 4名からなるグループに分かれ、医療現場での日常会話をもとにしたシナリオでロールプレイを行いました。
ロールプレイ後は、受講生が講師となりWaffarn教授に折り紙、独楽回し、けん玉や手作り英語カルタ、割りばしを使用した雛飾りの作製、 生け花などの日本文化を学んでいただきながら参加者全員で楽しみました。 Waffarn教授は日本文化にとても興味を示され、書道では教授からのご要望による「未来」という文字を 納得するまで練習されました。
Medical Englishはもちろんのこと、好奇心を持って挑戦することや簡単にあきらめずに継続することの重要性を学んだ4日間でした。