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SAS(睡眠時無呼吸症候群)について

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

文字通り寝ているときに息が止まり、それによって日常生活に様々な障害を引き起こす病気です。 寝ているときにいびきがよく見られるとともに、息が数秒から数十秒止まり、再び息を始めます。 寝ているときに何度も目が覚めたり、トイレに行きたくなることがあります。 起きた時の頭痛や倦怠感、日中に強い眠気などを自覚する等が代表的な症状です。 眠っているときに息が止まっていても自覚症状が乏しい場合もあります。 これらの症状から、運転中や作業中に注意散漫になったり居眠りをしたりすることによる交通事故や労働災害につながるケースもあります。


このような自覚症状の他に、一見睡眠とは無関係に思われる、高血圧、心不全、心血管障害、 夜間心臓突然死、糖尿病、脳卒中、認知障害といった病気の原因になります。 特に高血圧は健常人の1.37倍、夜間心臓突然死は健常人の2.61倍、脳卒中に至っては健常人の3.3倍リスクが高いと言われています。 一見、いびき以外に目立つ症状もないSASですが、放置すると大きな事故や病気に繋がる大変厄介な病気です。 しかし、発見さえできれば、ほとんどの場合、治療には手術や服薬を必要とせず、大きな苦痛も生活に支障を伴うこともありません。


SASの疑いってどんな症状?

眠気の自己評価:Epworth sleepiness scale(ESS)

もし、以下の状況になったら、どのくらいうとうとする(数秒~数分間眠ってしまう)と思いますか。最近の日常生活を思い浮かべて、次の0~3に当てはめて回答して下さい。

    0=眠ってしまうことはない。
    1=時に眠ってしまう。
    2=しばしば眠ってしまう。
    3=だいたいいつも眠ってしまう。

  1. 座って本を読んでいるとき ……………………………………………… 0 1 2 3
  2. テレビを見ているとき …………………………………………………… 0 1 2 3
  3. 会議や映画館、劇場などで静かに座っているとき …………………… 0 1 2 3
  4. 他の人の運転する車に、休憩なしで1時間以上乗っているとき …… 0 1 2 3
  5. 午後に、横になって休憩をとっているとき …………………………… 0 1 2 3
  6. 座って人と話しているとき ……………………………………………… 0 1 2 3
  7. 飲酒をせずに昼食後、静かに座っているとき ………………………… 0 1 2 3
  8. 自分で車を運転中に、渋滞や信号で数分間、止まっているとき …… 0 1 2 3

合計点数が11点以上の方は、睡眠障害の可能性が高いと判断されます。早めの受診をお勧めします。
※自己評価は症状を過少に評価する傾向があるため、10点以下の方でも上記の自覚症状があれば、

睡眠障害の可能性は否定できません。自覚症状が気になる方は受診をお勧めします。

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