研修医募集

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医師育成の基本方針

病院運営方針

社会医療法人生長会は急性期医療を担う府中病院・ベルランド総合病院の2病院を中核に、
トータルヘルスケアによる地域福祉の向上に貢献すべく日々チャレンジを続けています。

両病院は相互協力体制を取りながら、地域の中核病院として、内科一般、循環器系、消化器系、呼吸器系、周産期系、外科一般、消化器外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、泌尿器科(血液透析を含む)、婦人科、小児科、眼科、耳鼻科、麻酔科、放射線科を中心に、高度医療機能の提供のためセンター化を行っています。

また両病院は地域医療支援病院の承認を得(ベルランドはH16.9承認、府中はH19.12承認)て、地域の医療機関との診療連携や研修なども強化しています。
救急医療にも重点的に対応し、集中治療室を整備し、高度医療の提供を前提として対応を可能とすべく、環境を整えています。

これらを総合的に運用することにより、地域住民の方々に対する診療だけでなく、医療関係者も含めた真の地域中核機能を目指して行く考えです。

育成したい医師像

初期・後期研修を通じた育成基本方針

医師としての生涯教育を知識、技術面のみではなく医療倫理観の確立と、人間としての素養を充分身に付ける機会を提供し、医師としてまた人間として、生涯に渡り関わりあっていくことを主眼においた指導体制を確立して行きます。

育成したい医師像

社会医療法人生長会が提供するのは地域への総合的医療サービスです。病院も地域社会での重要メンバーであり、病院の社会的役割を自覚し、地域住民から本当のパートナーとして信頼される医療機関でありたいと願っています。 従って、そこに働く医師が求められるもの(育成したい医師像)は、法人理念(AIFフィロソフィー)や病院運営方針を理解し実践できる医師であり、そのような医師を育成して行く事が私たちの重要な責務です。

私たちの使命は愛の医療と福祉の実現であり、患者さんへのやさしい医療、愛のある医療を提供し、患者さんや地域との信頼関係、すなわちベストパートナーシップを構築して行くことを目標としています。 より具体的な医師像としては以下の1.から4.を呈示します。

  1. 医師は患者さんに対しベストキュア・ベストケアを選択・提供できるように、優れた臨床能力を持っている事が期待されます。 これは常に最新の医療情報に接し、アップデイトされた知識と技術に裏付けされた医療を提供できることを当然とする努力が必要であり、また真のプロフェッショナルとしての医師の勤めであります。 このことにより医師は常に自身が提供する医療の質の向上を図り、患者さんに安全かつ安心され、満足される医療が実行できるとともに、 自信ある態度で地域医療を実践できる能力が身につくこととなります。
  2. 医師は医療専門職としてその社会的評価を高めると共に、病院ではチーム医療のリーダーとして機能することを期待されています。 医師として、また病院機能のリーダーとして社会的責任感を明確に意識しているかどうかが重要となります。
  3. より具体的なものとして医師のコミュニケーション能力では患者さんを癒すことが求められます。医療面接を単なる技術ととらえるのではなく、患者さんへの共感を前提とした癒しを提供する場として理解することが必要です。サイエンスとアートが融合した形が望まれます。 これらは重要であり、医師としての言動が患者さんへ元気を与えるので、豊かな人間性が求められます。
  4. 医師は自らの力を高めると共に常に良質の医療を提供し続ける責務を負っていることを自覚し、その実現のために医療に関わるものとして後継者の教育を重視します。

初期研修の目標

生長会の基本理念(AIFフィロソフィー)に共感でき、厚労省に登録された臨床研修プログラムに基づいて幅広い臨床能力を取得する事を目標にします。
初期研修の出発点として府中病院、ベルランド総合病院の臨床研修の理念を理解・実践することが要求されます。
つまり、単に技術者としての医師ではなく、上質な人間である上に「良き」医師たることが求められることになります。

後期研修の目標

専攻医(後期研修医)は専門性を高める専攻医と呼称します。専門性とは、単に特定の科に専従し専門医を目指すだけでなく、医師としての能力をより高めていくという広義にとらえ、より広く深く医療の実践ができることを考えます。

生長会の基本理念(AIFフィロソフィー)に共感でき、地域医療に貢献する社会的責任感を心得て、また専門医としての知識・技量・人間性の向上をはかり、希望に沿い学会認定専門医育成を目標とします。

生長会の後期研修においては、研修生の要望や必要に応じて研修の柔軟性を持たせる事も重要と考えますので、複数科をローテートすることも希望により配慮します。
可能な限り個々の専攻医(後期研修医)の希望に添い、原則3年間の長期のプログラムを個別対応として作成し、少なくとも1年毎に見直すものとします。前もって呈示するプログラムはあくまでも例示であって、研修希望者個人の能力を生かすために柔軟に対応し、テーラーメードのプログラム作成に努めます。
現在、府中病院・ベルランド総合病院で902床の病床を有し、幅広い診療機能と症例があり、研修希望者に満足されるプログラムが提供可能と考えています。必要により所属する病院以外の生長会グループ内の病院・診療所・老人施設などでの研修システムを取ります。

専攻医(後期研修医)の応募要件

下記の(1)~(3)の何れかに該当する人を募集いたします。

  1. 習得したい専門性を明確にして、専門医としての知識・技量・人間性の向上をはかり、学会認定専門医育成を目標とする。
  2. 現時点では希望の専門が確定していない。特定の専門科に限定せず、複数科を一定期間研修することにより、レベルアップを図ることを目的とする。当然のことながら、希望する専門性が確定した時点にて(1)のプログラムへ移行も自由である。逆に、専門性が定まらなくてもよく、総合診療的な能力を納得できるまで向上させることとなる。結果として、これを「専門性」ととらえてもよい。
  3. (1)、(2)の中間タイプで、専門性を目指すが総合力をいま少し修得したい。

研修はいわゆる屋根瓦方式指導体制で行い、先輩との議論と共に後進の教育を担える向上心が高い人材を求めます。

後期研修プログラムの構築

下記の何れかに該当する人を募集いたします。

  • ・各専門プログラムを選択した場合、取得手技や症例経験数を設定し、認定医や専門医へのプロセスを病院全体で支援します。
  • ・専門コースが明確になっていない場合でも、総合内科・救急・ICUなどの修練を行いながら、希望すれば、その後各専門コースに進めるように病院全体で支援します。
  • ・総合的な診療能力を高めるためには、救急医療に常にかかわることが求められます。
  • ・各コースは相互乗り入れを可能とし、幅広い知識と技術が修得できるよう支援します。またプログラムの柔軟性を利用し、生長会の各施設(府中病院・ベルランド総合病院・ベルピアノ病院・専門クリニック・介護施設)を十二分に活用出来るようにします。
  • ・人格・成績優秀等一定の条件を満たされた方には、将来外部研修の推薦を受けることを可能とし、給与等を病院で負担する外部の研修留学の機会を与えます。

研修はいわゆる屋根瓦方式指導体制で行い、先輩との議論と共に後進の教育を担える向上心が高い人材を求めます。

研修医の採用条件等

募集、採用条件及び更新条件

専攻医の採用は下記のとおりとします。

試験内容 面接試験、小論文(事前に提出)
雇用契約 雇用期間は1年とし、双方が更新を希望する場合は1年づつ更新します。
研修後の採用 研修終了後、所定の目的を達成した専攻医は、生長会での雇用を優先的に取り扱います。

研修管理体制 医学教育センターの設置

各病院に研修生の日常支援と研修事務を担当する医師研修センターを設置していますが、医師研修制度を効果的に進めるため、法人全体で研修機能を統合する医学教育センターを設置します。

設置目的

  1. 育成基本方針に沿った研修活動のため両病院での医師教育を支援し、生長会での医師研修育成の統合機能を担います。
  2. 各病院での臨床研修実施に関する交流機能を通じて、医師教育内容を強化し、プログラム向上と育成機能の発展を図ります。
  3. 研修生・指導者等の交流から意見吸収を行い、処遇など病院運営に反映します。新技術の積極的導入・学術発表補助などの企画を行い、育成レベルの向上を図ります。

医学教育センターの機能

  1. 両病院交流活動の企画・連絡と実施調整
    • 合同CPCの開催(調整含む)
    • 合同研修会等の開催
    • 合同講演会の開催
    • 外傷、蘇生、初期診療のコース共同開催
  2. 研修実技修得器材(シミュレーター)の共同購入と管理
  3. 研修医身分・処遇等の検討と統一化
    • 研修医身分・処遇等の検討と統一
    • 専攻医(後期研修医)への院外研修施策の企画
    • 学術発表(医学論文)の補助の在り方
  4. 研修プログラムの改善支援・・・初期・後期
    • 研修生の意見交換として研修医交流会を開催し課題発見

医学教育センターの機能

  • ・初期研修医全員は、厚生労働省に登録した病院単位の初期臨床研修プログラムで募集を行い、採用後は初期研修医全員が病院毎の初期臨床研修室に在籍するものとします。
  • ・専攻医は研修目的に応じて、医学教育センターに在籍しながら専門科を研修する場合と、病院の専門科に配置し研修を行う場合があります。

医学教育センターの職員

医学教育センターには責任者としてセンター長を置きます。
医学教育センターの機能を果たすために専任の事務職を置きます。


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