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中央放射線部│画像診断部

診療内容

  • ・MRI : 3テスラ装置2台(Siemens社製Skyra 3T, Philips社製Achieva 3T)
  • ・CT : 64列(Philips社製),128列(Siemens社製)
  • ・血管造影: 肝動脈化学塞栓術(TACE),等
  • ・RI(シンチ)
  • ・TV撮影:消化管造影,等
  • ・一般X線撮影,等

 

脳動脈瘤


 MRA(非造影TOF法)
  • ・頭部領域では、非造影で、小さな脳動脈瘤を良好に描出できます。

 

聴神経鞘腫のMR cisternography


 3D T2強調像(1mm厚)

 反転像
  • ・MR cisternographyでは、非造影で、小さな聴神経腫瘍(本症例では径3mm大)を良好に描出できます。

 

肝細胞がんのプリモビスト造影MRI(脂肪抑制dynamic MRI)


 動脈相

 肝細胞相
  • ・プリモビストは、肝細胞に取り込まれる肝細胞特異性造影剤で、肝細胞機能を反映します。
  • ・本症例では、少量(5~10 ml)の造影剤で、肝細胞がんが明瞭に描出されています。動脈相では早期濃染しています。腫瘍部は肝細胞機能を持たないため、肝細胞相では造影欠損像として描出されています。
  • ・肝細胞がんの検出能は、造影MRIの方が造影CTよりも優れています。

 

膵分枝型 IPMNのMRCP像


 T2強調像(3mm厚、高分解能)
  • ・MRCP像にて、主膵管は軽度拡張し、3個の多房性嚢胞性病変と膵管分枝との連続性が描出されています。
  • ・高分解能のthin slice T2強調像において、ブドウの房状の多房性嚢胞の性状構造や膵管との連続性が明瞭に描出されており、分枝型IPMNと診断できます。

 

胆嚢結石・腺筋腫症・膵分離症


 MRCP像 (2D)

   T2強調像(3mm厚)
  • ・主膵管は副乳頭に開口しており、膵分離症と考えられます(矢頭)。
  • ・胆嚢壁内にRASと思われる小嚢胞が多数見られ(矢印)、胆嚢腺筋腫症と考えられます。
  • ・また、胆嚢内に結石も認められます(矢印)。

 

前立腺がん(移行域内)


 拡散強調像(b=1800)

 T2強調像
  • ・移行域の内部に存在する小さな前立腺がんが、拡散強調像で高信号域として明瞭に描出されています。
  • ・前立腺がんはCTなどでは描出が難しく、特に内腺領域の前立腺がんは診断困難ですが、MRIの拡散強調像が描出能に優れています。

 

半月板損傷


 T2強調像

 

  • ・半月板の後角に、高信号の断裂が認められます。
     
  • ・関節軟骨も明瞭に描出されています。

 

下肢動脈造影MRA

 

  • ・当院独自に考案した手法1)により、少量の造影剤(10~20 ml)の静注で、短時間で腹部から足部まで良好な動脈像が得られます。
     1) Kita M. et al. JMRI. 2001: 319-328
     
  • ・動脈狭窄部位や細い側副血管も明瞭に描出されています。
     
  • ・ASO(閉塞性動脈硬化症)などの下肢動脈の診断には、本法の造影MRAの方が非造影MRAよりも短時間で良好な画像が得られ、造影MRAが有用です。

 

冠動脈造影CTA

 

  • ・ヨード造影剤(60~90 ml)の静注が必要ですが、心臓カテーテル検査よりも低侵襲、短時間で検査可能です。
     
  • ・冠動脈が良好に造影されています。
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